アリクイが見た空

日頃の想いに写真を添えて、アリクイの「言いたい放題Blog」です。「賛否両論」ご容赦ください。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

羽根のない鳥

歳をとり 思うように動けなくなることの なんと残酷なことか 羽根を折られた鳥の 空を見上げる眼(まなこ)が 絶望色に染まる もっと悲しいことは 羽根を折られ飛べなくなったことも思い出せず 幸せそうに空を見つめる 湖に一羽残された渡り鳥

逃げ道

相手を袋小路に追い込んではいけない 最後には生命をかけて突進してくる そしてお互いが傷つき 関係は断たれる 相手が牙を剥く前に 小さな逃げ道を用意してやらないと 教訓も経験も学習もなく 関係は断たれる 中国 北京

耐え忍ぶ

苦あれば楽あり 日はまた昇る いい時もあれば悪い時もあるさ どん底まで落ちたら上がるしか道は残っていないのだ いつか嵐は過ぎ去り 必ず 輝く太陽が あなたを包む 石川県 羽咋

笑いながら

楽しいことは真剣に 苦しいことは笑いながら

奪われたものに

可愛いものはそばに置いておきたい 愛しいものは手の届くところに置いておきたい 大好きなものは支配していたい 人のエゴで自由を奪われたものは 一体何を夢見る せめて最上級の愛情を注がれて 人と暮らす幸せを感じてほしいと願う

乗り越える

失敗して傷ついた心を癒すには できるまで何度でもチャレンジして 乗り越えるしかない 大分県 九重連山

未来と夢

大人がもっと この星の明日を考えて 子供がもっと 自分の夢を膨らませたら 未来はもっと明るくなるはず 京都府 亀岡市

欲張らず

旬のものを その季節に楽しむ 名残惜しいけど その季節だけ楽しむ 欲張らずに その季節だけ味わう だから毎年その季節になると 嬉しく懐かしく そしてまた次の年に再会したいと 深く願う 京都市 上賀茂神社

「北風と太陽」

「寒そうにコートの襟を立てて歩く旅人がいました。 あのコートを吹き飛ばして脱がしてしまうのは、北風か?太陽か?」 と言うお話です。 結末は、 北風が力一杯吹けば吹くほど旅人はコートをしっかりと体に巻きつけ、 太陽がニコニコ微笑んだ途端に旅人はコ…

恥の文化

マナーを知らない モラルがない 人としての尊厳が感じられない言動 「恥を知れ!」 一言の叱責で 全てが事足りた時代は いつの間になくなったんだろう 世間知らずが 非常識が 恥ずかしいと思う人がいなくなる日が もうそこまで来ている

私が

誰もがやりたくない嫌な仕事 「みんなでやりましょう」と言って 誰もが責任を取らない 「私がやります」から 世の中は変わっていくんです

つつましく

自分が命をつなげられるだけの食料でいいのです 生きるために あなた方の命を頂いているのですから

子育て

放任と過干渉 どちらも子供に寄り添ってない どちらも自分勝手な親のエゴ

嫌な奴

自分の中の嫌な奴を 心の中から追い出してしまったらいけないよ 自分の周りに 好きな人だけ置いておいてはいけないよ 自分の中の嫌な奴を受け入れて 折り合いをつけていくことが 意見の違う他人を理解するための第一歩

明日

ここに生まれた全ての生命が 明日を夢見て 今日を生きられたらいいのに

バベルの塔

山を崩し 樹を伐り倒して造られた 巨大な建造物は 違う星から来た異生物のように 空に聳えている それはまるでバベルの塔 いずれ神の怒りに触れて 災厄が訪れるのではないかと 私は怯える 中国 上海

雑記 伝えることと学ぶ姿勢

「この記憶を今の若者に伝えなければならない。」というけれど、肝心なことは 「過去の教訓から学ぶこと。」だと思います。 「学ぶことができる人間を育てること」が、 「語り伝えていくこと」よりも重要だと思うのです。 人間を育てることに、 もっと力を注…

使い道

どんなことでも 出来ないより出来る方がいい スキルアップして 上手に出来る方がいい どんなことでも ナイフやライフルだって 使えないより使えた方がいい ヘタクソより上手く使えたほうがいい いつどこで どんなふうに どんなことにに使うのか スキルアップ…

不可能の反対

不可能の反対は 可能ではない 挑戦だ ジャッキー・ロビンソン(黒人初の大リーガー) 北海道 サロベツ

失敗するから

何かすれば失敗することもあるよ 失敗したから次は成功するように工夫するんだ 失敗したから次はうまくやろうって努力するんだ こうして進歩していくんだよ 失敗が怖いからって 何もしなかったら いつまでたっても何も生まれないよ 能登 白米千枚田

一本の芯

自分の中に芯を持ちたい ぶれない軸を持ちたい 悩む時は自分の中の芯に聞いてみる どちらに進むべきか

昇華

認知症になって 綺麗な思い出と 感謝の気持ちだけが残った 削ぎ落とされた体には 澄みきった魂だけが残った そして 痛みも苦しみもなく 彼は静かに昇華していった 愛知県 新城 仲が良かった訳でもありませんでしたが、だから一層引きずってしまう父の死。 詳…

思い出話 カタツムリ

ピアノの練習中。 練習嫌いだった私と母の会話。 母「カタツムリがね、木の幹を登っていて、次の小枝の上まで頑張って登ればよかったんだけど、しんどいからって途中で止めて寝ちゃったの。そしたら寝てる間にずり落ちて、翌日はまた下から登らないとダメに…

ビッグバンから始まる宇宙の時の流れの中で 私の命は一瞬でしかない クロニクルの中の点 だから思い悩まず 自由に生きてもいいんだね 京都市 相国寺

過去と未来

言い古された言葉ですが 今の自分は 過去の自分が積み上げたもの 明日の自分は 今の自分が作っていくもの 愛媛県 道後

雑談 アニメ好き

アニメ。 見失いそうな理想を思い出させてくれるもの。 その中でしか生きない純粋な登場人物たち。 唯一無二だからこそ持つ、揺るぎない個性。 何の照れもなく語られる一貫したメッセージは、理想的で潔く、心に染み入る。 私にとってのカタルシス。 台湾 九…

プロの仕事

プロフェッショナルの仕事は その人の魂の上に 成り立っている

変わらないもの

世の中は変わっていく すべてのものは変わっていく でも僕は誠実に生きていく それだけは変わらない

しなやかな母性

流れをやり過ごしながら 自分は流されることなく 流れの中で可憐な花を咲かせている 清流の梅花藻 自分の美しさを誇示するだけでなく その葉の下で 多くの水棲生物の命を育む しなやかさと強さを持った確かな母性