アリクイが見た空

日頃の想いに写真を添えて、アリクイの「言いたい放題Blog」です。「賛否両論」ご容赦ください。

最期に光を

たとえ私の息が止まって

心臓が止まってしまっても

明るい光を当ててください

陽の光とともに旅立ちたいのです

  

f:id:nikosuzumemi:20200129143802j:plain

和歌山県

 

以前、全身麻酔の手術を受けた時、私は夢を見ていました。

とてもとても明るい光に包まれた緑の丘で、大きなアゲハチョウが飛んでいました。

私はとても幸せでした。

次の瞬間、私はその光が手術室の無影灯だということに気づき、

次の瞬間、気管に挿管されていた管が抜かれ「息してください!」と大声で叫ばれた。

目も開かず、息をしているかどうかも定かではなかったけれど、私は感じていたのでした。

 

「旅立つ時には、明るく暖かい光に包まれていたい」